『冥王計画ゼオライマー 完全版 (リュウコミックス)』
雨読夜話
シミュレーションゲームであるPS2のスーパーロボット大戦MXやGBAの
『スーパーロボット大戦J』に登場して人気の出た、冥王計画ゼオライマーの原作コミック版。
ストーリーとしては、天才科学者の陰謀によって生み出された少年と少女が巨大ロボット・ゼオライマーに乗り、悪の秘密結社のロボットと戦うというもので、ゼオライマーの超次元システムによる反則的な強さや設定のダークさが強い印象に残る。
20年以上前に男性誌に掲載されていた作品なので、ロボットのデザインはスパロボで登場するアニメ版からすると古くてシンプルだったり、大人向けの描写が多くて子供向けではないことなどが大きく異なっており、他の作品と同様の感覚で読むと少し驚く。
敵も鉄甲龍や八卦ロボという形ではないが、ランスターやバーストン、ローズセラヴィーなど一部の名称や特徴はアニメ版にも生かされているようである。
ゼオライマーの異次元からエネルギーを受けるという超次元システム(アニメ版では次元連結システム)の独特さや、ゼオライマーを開発した科学者たちの暗闘や私怨などが絡み合っていて、なかなか楽しめる作品だった。
[アニメ版の設定による、フィギュア版ゼオライマー]
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